PHOTO PROJECT 2017
フォトプロジェクト 2017
写真家・長谷川彰 × モデル・羽舞 咲 のユニットが挑戦する12ヶ月のフォトプロジェクト!
“誰もやったことのない
ひとつのテーマを続けて成し遂げることで
どんなことが起こるか...”
このひとつとして
フォトプロジェクトをスタートした。
【写真家・長谷川彰】 × 【モデル・羽舞咲】
このユニットで
写真をテーマに12ヶ月続けて完成させます。
その時の『直感』『感性』『感情』を
もっとも大切に遊んでみるんだ。
常に「今」にフォーカスするから
1年後にどんな作品が完成するのかまったくわからない。
想像する意味もない。
今想像できちゃうものではちっちゃいの。
未来ってそういうものだと思うのです。
半分くらいは自分で描いた通りに
半分くらいは今描けるレベルなんてはるかに超えていく。
「今」「感じる」を積み重ねて
カタチに残していくと
きっと見たことないストーリーができるに違いない。
っていう遊び、やってみます。
これみんながやったら、それぞれのストーリーですばらしい作品ができあがると思うんだ。
まず、やってみます!
STORY
ストーリー
1 JANUARY
「目覚め」「始まり」「動き出す」
「まだまだ知らないさまざまな国の文化や生活、人に触れること、つながること、そこから何が生まれるか...」
「日本、そして世界各地でのお仕事、アーティスティックな作品撮りもたくさんしたい。しよう」
1月1日はこんな言葉をつづっていた。年初にどーんと体調を崩すことで考え方や体のベースを作り、リセットされたようで... その言葉はすでに実現に向かって動き出していた。
2 FEBRUARY
「旅立ち」「挑戦」「緊張と希望」
「旅立ちの前。新たな土地に行って、新たな生活が始まる前は、希望が半分、緊張が半分」
「世界を広げる好奇心はとめられない。でもそのままでいいやとおもう」
器やテーブルなど、心地いい空間づくりに動き始める。ボディづくりもいい感じにつかめてきた。
そして、あるひとりを信頼して行ってみたセブ島。「決める」とどんどん展開していくもので、直感的に決めたことも、ときに想像をはるかに超えた展開を生み、そこには多くのギフトが用意されてるんだと知った。
3 MARCH
「進化」「彩」「咲く」
「何かがすごくよくなったとわかる感覚」
「『自分の足で動いて人生を創っていくこと』『気持ちが大きいこと』『人が喜ぶことをやっていくこと』これが大事なことかなとおもう」
セブから帰ってきて、確実に変化があった。セブで大切な人とつながることができ、またひとつ進化したのではないかな。
ところが、写真家・長谷川氏が脳の大きな手術を乗り越えてリハビリ中だった3月。
「1枚でもいいから撮りましょう!撮らせてください!」このプロジェクトを続けたいと... そして新たな作品づくりのアイデアも。
来月もチャレンジしてく。
4 APRIL
「信じる」「純粋」「広がる世界」
「桜の時。不安も恐れもない。信じて飛び込んでいこうと決めた彼女はこれからたくさんの新しい世界を見ることになるだろう」
2度目のセブ渡航前の気持ち。過去の経験からくる不安や恐れは、ある日を境によいしょと乗り越えてしまった。
写真家・長谷川氏はひきつづき入院中のなか外出許可を取り、少し遅めの桜が咲く、広い小金井公園を歩きながら、いいリハビリになると言ってくれた。
新たな作品への挑戦も続く。新たな仲間も増やしてみたいなとも思う。
5 MAY
「チャンス」「成長」「一緒に向かう夢」
「初夏の陽気。1月に来たときは茶色だった木々に緑の葉っぱが生い茂り、生命力に溢れていた。木々も人々も成長している」
4ヶ月前と同じ場所に、こうやって立ち止まると、変化、痛み、苦しみ、悲しみ... 乗り越えながら確実に成長しているのだとわかるものだ。
もう顔の表情がまったく違うのだ。大切な人を遠慮なく愛し、まったく新しい世界にも遠慮なくチャレンジしていく。まだまだおもしろいことを生み出していく。
6 JUNE
「ホーム」「安心」「癒しの空間」
「梅雨の真っ只中、涼しい朝。1ヶ月1ヶ月こんなに違うものかとまた驚く」
「やっぱり表情がぜんぜん違う」
写真家・長谷川氏が言ってくれた。自分ではわからないものなのだが、明らかにリラックスしているという。
撮影の少し前、3度目のセブ旅では、友人のおかげで乗り越えられた大きな出来事もあった。より信頼関係が深まる出来事にもなった。
いつも大きな樹のように癒しの存在でいようとおもった。
7 JULY
「原点」「ハーブ」「感謝」
「誕生月の7月は、朝の THREE AOYAMA で。わたしのライフスタイルのベースである」
「ちょうどハーブヨガワークショップの直後。クリアな気持ち。感謝の気持ち」
原点に戻れる誕生月は貴重。そしてハーブヨガで目の前の人々がよくなっていくのがとても幸せなのだ。
やはりわたしは樹みたいだなとおもった。
8, 9 AUGUST/SEPTEMBER
「自分」「仲間」「取り戻す」
「日曜日の朝、代々木公園」
「夏の日差し、蝉の声、爽やかな風。都会の真ん中とは思えない」
また新しい自分の姿を知ることができた。自分に向き、しなやかな軸を持ってゆるゆる生きる。それがいい。